どこでも体力診断

高齢者の運動の意識は、二極化?

15年ほど保険業界で仕事をしていた私は、きっかけがあって65歳以上の方の介護予防事業に 携わることになりました。そこで、今までの思い込みに気が付きました。80歳といえば筋力も 衰えてコミュニケーションも減ってくるので認知症などのリスクが高まる? 勝手にそう思い込んでいました。毎週火曜日、運動教室を運営するようになって、80歳でも山登りをする方までいらっしゃいます。先輩方と仲良くなってだんんだん気づいたのは 環境によって意識は変わるのではと考えるようになりました。明るくて、向上心があり、人生の痛みも知っていて、ご苦労された方も多く、明るいチームの中では 皆さんの発言が増えてきたように思います。

その一方で 要介護(要支援)認定者数は約682万となり 公的介護保険制度がスタートした2000年度の認定者数約256万人と比べると約2.66倍増加しているようです。

個人差があるとはいえ 意識の差がどこから生まれるのか、個人的にもとても興味があります。

体力診断の結果・・ 意識を変えるプロセス

人生の最後にやってくる、介護と認知症の不安は誰でも感じているものです。その不安を小さくしようと努力されている場合と、あきらめの場合もあるかもしれません。体力を測定するソフトや機材は どんどん開発されているようです。 測定結果を見て、その方がどう思うのか?そこからのプロセスが一番気になるところです。一人で見てよかったと喜んだり、悪かったとショックを受ける事もあるかもしれません。数値を見て、その場限りで終わってしまうのは、とてももったいないことだと思うのです。

人を変えるのは 人でしかない。

仮に体力測定の結果がわるかったとしましょう。結果に対し無理にに、ご家族が運動を勧めても、きっと長続きしないでしょう。運動習慣を定着させる方法が一つだけあるとすれば、それは同じ立場のご友人だったり、仲間だったり、同じ時間を共有することで徐々に変わってくるのではないでしょうか?