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家計簿アプリ(目先のお金と遠くのお金)

核家族で 子どもが生まれて塾などにお金がかかるようになると、夫婦共働きで、忙しい日々を過ごされている方が多いように思います。もちろん私も過去はそうでした。フルタイムで働いて土日になると部活動の応援や買い物であっという間に休日が終わってしまいます。そんな中でも家計のやりくり(目先のお金)に、家計簿アプリはとても有難いものです。

近頃の家計簿アプリでは 簡単にライフシュミレーションまでできるようで大変便利な時代です。年収から将来の年金(遠くのお金)まで、ざっくりと見える化できるので万能のように思えますよね。

老後の不安 (遠くのお金)

自分の老後生活に「不安感あり」とした人の割合は82.2%と8割超の人が老後生活に対して不安を抱えている結果になっています。このうち、「非常に不安を感じる」という不安の程度が高い人が17.5%となっています。

この「不安感あり」を性別でみると、男性78.5%・女性85.1%と、女性の方が6.6ポイント上回っているのも特徴ですね。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度>より

家計簿アプリで見落としているお金(親の介護のお金)

家計簿アプリでは見落としているお金があること知っていますか?             それは自分のお金ではなく、親のお金です。当然自分のものではないので、計算できませんよね。でも親が介護になった場合は、どうしますか?放置して知らん顔しますか?親がお金を準備していればいいのですができていない方も,とても多いんです。老後の不安と親の介護は切り離せない問題です。

親のお金・・なかなか聞けない!

親のお金ってなかなか聞けませんよね。ほとんどの親は、赤ちゃんだった子供を一人前にまるまで、全力で支援してくれるので偉大なる力を発揮してくれます。いつまでも親が支援してくれるものと思い込んでしまいます。だからこそ、親が衰えてきて介護の資金があるか?なんて聞けませんよね。

ある日突然、親の骨折から介護が始まった。

近頃は ご高齢の方の運動への意識は高まるばかりです。ウォーキングを5000千歩、6000千歩歩いている方はとても多いんです。こちらもアプリが普及しています。

FPとして気になるのは、親世代と独立して家族を持った子供たちが、核家族でコミュニケーションが少なくなっている事です。                             高齢になって判断力の衰えた親が、今どんな状態なのか知らないままに、ある日突然、「骨折して2~3か月入院して、筋力が衰えてしまった」、入院費よりもっとお金がかかるのは、その先の介護費用です。当事者にとってはある日突然ですが、お話を聞かせていただく側は、多くの方から聞いたお話です。