こんにちは、筋トレFPの安部美幸です。
今回はまつたけ運動教室のカリキュラムの基礎の考え方の運動の三本柱ってご存知でしょうか?
この三本柱をベースに健康運動指導士の安部武矩が監修、毎月の運動教室のテーマを組み立てて運動しています。
運動の効果と、私がファイナンシャルプランナー(以下FP)として経験や感じた事などを踏まえて解説していきます。
それでは詳しく説明していきますね。
運動の三本柱
運動の三本柱とは次の3つを指します。
- ストレッチ
- 筋力アップ
- 有酸素運動
それぞれの言葉は聞いたことがあるかと思いますが、どういった効果やポイントがあるのかは
ご存知でしょうか?
それぞれ順番に、解説していきます。
ストレッチとは
ストレッチとは、筋肉を柔らかくする効果があります。
柔軟体操という言い方をしたりもしますね。
FPとして高齢者の老後資金の相談も受けるのですが、一番怖いのは予想のつかない怪我です。
骨折から入院が長期化し介護状態になってしまい、ご家族が介護のために退職。
老後資金の準備ができないなどの相談も多くありました。
こういった怪我を防ぐためにも、身体を柔らかくしておくことが大事ですね。
他にも以下のようなメリットがあります。
- 怪我の予防・血流がよくなり代謝が上がります。
- 血圧の安定につながります。
- 美しい姿勢を保持したり リラックス効果もあります。
ポイントは、伸ばしている筋肉を意識する事です。
息を止めないように自然な呼吸を心がけ、ゆっくり動かしましょう。
反動をつけたストレッチは逆に痛める事もありますので、勢い良く動かさないように!
風呂上がりなど、身体が温かい状態でやるのが良いですね。
筋トレ
筋トレとは、筋肉トレーニングを略したものです。
筋肉に負荷をかけることによって、鍛えて強くする効果があります。
生活が便利になって、昔に比べると筋肉を使う場面が少なくなりました。
知らず知らずのうちに筋肉が衰えている方も多いです。
また、楽しみにしていた旅行でも筋力がなくて楽しめないのはツライですよね。
「筋肉は使わなければ衰える」
この言葉を意識していろいろな筋肉を使いましょう。
他にも、筋トレには以下のようなメリットがあります。
- 基礎代謝があがって痩せやすい体質になります。
- 関節や上体が安定し、膝痛や腰痛などの予防や軽減につながります。
筋トレをするときのポイントも、ストレッチと同じく鍛えているところを意識しましょう。
どの筋肉を鍛えているのか理解するのが大切です。
また、なるべく息をとめないように自然な呼吸を心がけましょう。
もちろん無理は禁物です。
頑張りすぎて膝を痛めては本末転倒。
一人一人の筋力は違って当然なので、運動量は少しずつ増やしましょう。
有酸素運動 (ウォーキング)
ウォーキングやジョギング・サイクリング・水泳など長時間の運動が有酸素運動です。
有酸素運動は、体の中に酸素を取り込むことで脂肪が燃焼する運動で、ダイエット効果があることはよく知られています。
ですが、それではなく日々の生活を支える体力維持のためにも、とても大切な運動なんです。
畑作業など、楽しみと一緒に知らず知らずに有酸素運動を取り入れている場合もありますが、運動不足の場合はウォーキングをやってみるのはどうでしょうか?
ウォーキングをすると「爽快感を感じる」「自然に触れて気持ちいい」という話をよく聞きます。
個人的にも頭の整理をしたいときには、ウォーキングをするようにしています。
- 全身の血液循環がよくなります。
- 脂肪を燃焼しダイエット効果があります。
- 心臓や肺が鍛えられて、スタミナがアップします。
ウォーキングをする時は 会話をしながら歩けるニコニコペースがお勧めです。
視線を遠くに置き 背筋を伸ばして歩くことを意識しましょう。
一回の、ウォーキング時間は30分程度が目安です。
まとめ
以上のストレッチ、筋トレ、有酸素運動の3点がまつたけ運動教室で大切にしている柱です。
どれか一つだけ(ウォーキングのみ、ストレッチのみなど)やっているという方がいらっしゃいますが、それよりも3つををバランス良く組み合わせた方が大きな効果がありますよ。
まつたけ運動教室では、それぞれバランス良く組み合わせたプログラムをやっています。
良かったら参加してくださいね!
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