小学生までに、親から伝える

子どもの成長って 気づかないうちに進んでいるんですね。子育ての最中は忙しくて気づかないけど 少し距離を置いて見ていくと心の変化が見えてきます。自分の子どもは、親なので将来の不安も重なって思いどうりにならないとイライラしますよね。 表現を変えると感情が 邪魔しているんです。

我が家の場合は 他の問題もあったので子どもの表情をみるようになったんです。学校も小さな社会です。いろいろな事が出来湧いて心の変化が出てきます。

そんな時、よそのお子さんの表情を見る機会が多くあったので、だんだん子どもの表情や声のトーンの変化がわかるようになってきたのかもしれません。

コミュニケーションのネタはいろいろあると思います。共通する何かでいいと思いますが、お金の話題は 一石3鳥ぐらいの効果があると思います。

親子の会話って 圧力のある会話(出来ている 出来ていないなど)の回数がどうしても増えてしまうんですよね。毎日 親も子ども忙しいですよね。縦型の会話だと思います。

お金のことは 横型の会話にできるんです。今の自分のことではないので すんなりと受け取りやすいんです。水平展開のできる話題です。

これからは 金融教育も少しづつ広がりつつあるので学校でも教わると思うのですが、他の学校の授業もいっぱいあるので 子どもたちが どのように受け止めるのかが気になるところです。

誤解のないように、もちろん きちんと授業で学ぶことは 大切です。

お金は 運動習慣と同じで一生必要になります。その上とても複雑です。ご両親やおじいちゃん おばあちゃんなどから生活の中で聞くと一番効果的だと思います。

なぜなら自分の現実として 感情も一緒に心の奥底まで染み込むのではと思います。