ひらめきポイント ⑫
ばーばが 孫たちに伝えるお金の勉強
お金の中に宿る 妖怪たいまんは
とってもいたずらが好きなんだ。
どんな いたずら?
ギリギリまで いろいろな事を
先に延ばしている人を
見つけるのが得意なんだ。
それで?
たいまんは その人の
時計に いたずらをするんだ。
それで・・・
まあ まだ時間がある
大丈夫と思っていたら
ギリギリになるんだ。
いつもいつも ギリギリだと
準備したつもりでも
物が入っていなかったり、
あー あれ持っていったらいいと
思っていたけど
忘れたり・・・。
もっと怖いのが アクシデントを
作ることができるんだ。
焦っているときに限って
急な用事ができるんだ。
がんばって試験を受けようとしても
ギリギリになって
あせってしまって
問題を読めなかったり
勘違いをしたりね。
せっかくがんばったのに
試験は 落ちてしまうことになるんだ。
そういうこともあるんだ・・・。
でもね、それはたまたまではなくって
先のばしって 習慣なんだよ。
習慣って何?
いっつもやっていることは
大切なときでも
やっぱりいっつもやってるとおりになる。
特別な日だからって
その日だけ ちゃんとできるのって
むずかしいんだ。
だから たいまんは
影でこっそり笑っているんだ。
ひっ・ひっ・ ひっ ひ・・
また 1匹 わなに落ちた。
で ひらめきポイントと
何の関係があるの?
自分で 決めたことを
毎日 コツコツと
続けるだろ。
例えば シュート練習
毎日するんだ。
ひらめきポイントだから
小さいけどお金がもらえる。
1か月 2か月 3か月・・とね
何も考えなくても
毎日練習しているから
試合でも 大丈夫なんだ。
特別な日って ドキドキするだろ
でも いっつもやっていると
ドキドキしなくなるんだ。
緊張すると 筋肉って硬くなるんだ。
大切な時に ミスばかりすると
だんだん自信がなくなるよね。
ストレスがたまるんだ。

心の病気って こわいんだ。
お仕事もできなくなる人もいるんだよ。
えー! そんな人いるんだ。
わからないだけなんだ。
時間なんて いっぱいあるから大丈夫って
思っていても、なかなかできないんだ。
子どもだから 仕方ないよ。
ちがうよ、大人のほうがギリギリになるんだ。
子どもは パパやママが宿題しなさいとか
明日の 準備すんだ?って言ってくれるでしょ。
あー もうききあきたよ。
大人は 誰も言ってくれない
だから ギリギリになる人は 多いんだ。
へぇ・・。
つづく。
ストレスとお金
何回も資格試験にチャレンジしたおかげで
私も、いろいろと学習しました。
追い込まれたときの 緊張感は
いろいろな悪さをします。
本当の意味で プロという方は
その緊張やアクシデントも
計算しているので、
本番に強いんだと思います。
お金の側面は さまざまです。
生活に必要だから働く
働いてる時間が長いので
ストレスがたまる。
給料をもらったら
ストレスで お金を使う
まあいっかと 浪費する。
お金なんて 貯まりません。
2025年 4月、5月と
お米不足で
異変にきづかされます。
お米といえば、日本人の
生きるための 土台です。
その土台が ぐらつきながらも
孫たちは 走らなければと思うと
お金に対する意識が
変わってきます。
お金とは何なのか
お金に のみこまれない
人生を 送ってほしいなと
思うばかりです。
お子さんとの
コミュニケーションの
一部にでも 使っていただければ
うれしいです。